本流域は、人工改変度が小さい希有な一級河川である。 約80万人の流域人口をかかえながら、上流AA、中流Aの環境基準を満足している清流である。 |
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本湧水は養老公園内にあり、県、町及び同町観光協会が環境保全に努めている。 また、豊富な湧水を今なお山麓住民が生活用水として利用し、定期的に清掃・管理している。 |
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室町時代の連歌の達人、飯尾宗祇が当地を訪れた際、この泉の傍らに庵を結んで 愛用したことから「宗祇水」と呼ばれるようになった。 古くから生活用水として利用されており、住民が組合を組織して水質の保全・管理をしている。 また、県の史跡文化財に指定されている。 |